【2025年最新版】仮想通貨取引所の手数料を徹底比較!手数料を安くするポイントを解説

本記事では、仮想通貨(暗号資産)取引所別の手数料を紹介します。

  • 手数料安く抑える方法が知りたい
  • 手数料の種類が知りたい

こんな方におすすめです。ぜひ参考にしてください。

本記事で分かること
  • 仮想通貨取引所別の手数料
  • 仮想通貨取引所の手数料の種類
  • 手数料を安く抑えるためのポイント
  • 仮想通貨の手数料に関するよくある質問
目次

【7社比較】仮想通貨取引所の手数料

仮想通貨取引所の手数料一覧を表にまとめます。

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取引所口座開設手数料入金手数料(日本円)出金手数料(日本円)入金手数料(仮想通貨)出金手数料(仮想通貨)送金手数料取引手数料(販売所)取引手数料(取引所・BTC)レバレッジ手数料公式サイト
bitbank
詳細はこちら
無料無料 ※13万円未満:550円
3万円以上:770円
無料無料無料 ※7Maker:-0.02%
Taker:0.12%
公式サイト
GMOコイン
詳細はこちら
無料無料 ※1無料
※大口出金:400円
無料 ※3無料無料 ※7Maker:-0.01%
Taker:0.05%
建玉ごとに0.04% / 日公式サイト
DMM Bitcoin
詳細はこちら
無料無料 ※1無料無料 ※2無料無料 ※2無料 ※7無料ポジション金額の0.04% / 日の
レバレッジ手数料がロールオーバー時に発生
公式サイト
SBI VCトレード
詳細はこちら
無料無料無料無料無料無料 ※7Maker:-0.01%
Taker:0.05%
マーケットに応じて変動公式サイト
Coincheck
詳細はこちら
無料無料 ※1407円無料仮想通貨ごとに手数料変動無料 ※7無料公式サイト
Zaif
詳細はこちら
無料入金方法により手数料変動3万円未満:385円
3万円以上:770円
仮想通貨ごとに手数料変動無料 ※7無料無料 ※5公式サイト
BITPOINT
詳細はこちら
無料無料 ※1お客様負担無料 ※3無料無料 ※7無料公式サイト

※1:振込入金時に発生する銀行手数料は負担する必要があります。
※2:マイナーへの手数料は負担する必要があります。
※3:送付元で手数料が発生する際は手数料負担になります。
※4:LINE Pay・PayPay残高への出金は110円となります。
※5:レバレッジ2倍以上の信用取引を行い、利益が生じた場合に利益の額に対して 0.7%を乗じた手数料が発生します。
※6:即時入金サービスでは無料
※7:スプレッドあり

仮想通貨取引所には、取引方法が2つあります

2つの取引方法
  • 販売所での取引
  • 取引所での取引

販売所での購入はスプレッドが非常に大きく、取引所で購入した方が安く取引ができます。

仮想通貨取引所の手数料の種類

手数料を業者ごとに比較しましたが、手数料の種類が多すぎて分からないかも知れません。

手数料の種類を紹介していきます。

現物取引の取引手数料

現物取引とは、仮想通貨の売買のことです。

取引形式には「販売所」「取引所」の2種類あります。

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取引形式メリットデメリット
販売所仮想通貨取引所とユーザー間での取引仕組みがシンプルで購入しやすいスプレッドが高値である
取引所仮想通貨取引所のユーザー同士での取引販売所よりも安く購入できる
(スプレッドが低い)
注文が必ず成立するとは限らない

仮想通貨取引所の公式サイトには、販売所の手数料は「無料」との記載があることがほとんどです。

ただ、注意書きを読むと、スプレッドが発生することが書かれています。

言い方の違いはあれど、お金が掛かることに変わりはありません。

先ほどの表の「取引手数料(取引所・BTC)」の欄で記載のあったMaker・Takerについても触れておきます。

Maker注文Taker注文
取引所の板に出した注文の売買が成立すること取引所の板にある注文を約定させること

これら2つの注文は、両方とも「取引所」における売買の話です。

GMOコインの手数料を例に出します。

出典:GMOコイン 公式サイト

  • Maker:-0.01%
  • Taker:0.05%

Makerとは、板にない価格で注文を出すこと、もしくはその注文を出した取引参加者のことだ。

それに対してTakerは、板に並んでいる既存の注文で約定する取引のこと、もしくはその注文を出した取引参加者のことを指す。ビットコイン(仮想通貨)の販売所と取引所の違いは?特徴をそれぞれ解説!

仮想通貨の流動性を提供した「Maker」にはマイナス手数料が適用されます。

流動性を提供した代わりに、0.01%の報酬が受け取れる仕組みとなっています。

例)10万円分のBTCを取引所で売りに出して売買が成立した場合、1,000円の報酬が得られる。

Taker注文は、板に並んでいる注文の売買を成立させることです。

GMOコインの場合、0.05%の手数料が掛かる仕組みになっていますが「販売所」で購入するよりも割安になることが多いです。

GMOコインのアプリの注文画面はこちらです。

次は、販売所のスプレッドの手数料について解説します。

スプレッドの手数料

スプレッドとは「販売所」で仮想通貨を購入する際の売値と買値の価格差のことです。

仮想通貨売買における、実質的な取引コストになります。

冒頭の表でも紹介した通り、多くの仮想通貨取引所は販売所での取引手数料を「無料」と記載しています。

手数料では無いものの、購入側からしたらお金が掛かることを理解しておきましょう。

例)1BTCを購入して売却をする場合、約20万円のスプレッドが掛かることが画像から分かります。

レバレッジ取引の手数料

レバレッジ取引は、自身の口座に預けた資金を担保に、それよりも大きな資金で取引ができる取引方法です。

通常の取引(現物取引)と同様に、「販売所」と「取引所」の2種類の売買方法があります。

こちらも「販売所」にはスプレッドが掛かり、「取引所」には取引手数料が掛かります。

レバレッジ取引の手数料は、1日当たりの維持手数料が掛かるのもポイントです。

GMOコインのレバレッジ取引を例に手数料の解説をします。

出典:GMOコイン 公式サイト

「建玉ごとに0.04% / 日」とあります。

建玉(たてぎょく)とは、未決済分の総数です。

例)建玉が10万円分ある場合、維持手数料は1日4,000円掛かります。

日本円の入出金手数料

仮想通貨を売買するためには、法定通貨(日本円)が必要です。

手数料体系は、仮想通貨取引所によって大きく異なります。

入金方法によって、手数料が変動する仮想通貨取引所もあります。

例)bitFlyerの実際の日本円の入金手数料

  • 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料
  • 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330 円(税込)/件

利用する取引所を選ぶ際には、自身が利用している銀行を調べると手数料を安く済ませる事ができるかもしれません。

仮想通貨の入出金手数料

仮想通貨取引所は、仮想通貨を投資対象だけでなく支払いに使用することも可能です。
たとえば、NFTを購入したい場合、仮想通貨(ETH)を購入してウォレット(メタマスク)に送金する必要があります。

関連記事:【2023年最新版】MetaMask(メタマスク)とは?PCとスマホでの始め方を徹底解説

メタマスクに仮想通貨を送金するときに、出金手数料が掛かります。

この手数料は、仮想通貨ごとに変動する場合があるので注意が必要です。

例)Coincheckの出金手数料(一部抜粋)

暗号資産送金手数料
BTC0.0005 BTC
ETH0.005 ETH
ETC0.01 ETC
LSK0.1 LSK
XRP0.15 XRP

利用予定の仮想通貨取引所の公式サイトに記載されているので、参考にしてみてください。

口座開設手数料

口座開設手数料が掛かる仮想通貨取引所は、ほとんどありません。

当記事で紹介している13社も、口座開設手数料は無料です。

仮想通貨取引所を手数料別で比較

条件を揃えて比較すれば、迷わずに取引所の選択ができます。

仮想通貨取引所を手数料別で比較
  • 取引をしたい通貨の手数料比較
  • 取引手数料以外の手数料比較

取引をしたい通貨の手数料比較

様々な手数料を紹介しましたが、まずは自分が取引をしたい通貨の手数料を比較してみましょう。

例)ビットコインの売買をしたい場合

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A社B社
取引手数料(取引所)無料Maker:-0.01% 
Taker:0.05%
レバレッジ手数料無料建玉ごとに0.04% / 日

条件を揃えることで、分かりやすく判断をすることができます。

取引手数料(取引所)は、売買する通貨によっても変動します。

ビットコイン以外の通貨を売買をしたい場合にも、同じ方法で比較をしてみると良いでしょう。

取引手数料以外の手数料比較

取引手数料以外の比較も重要なポイントです。

  • 入出金手数料(日本円)
  • 入出金手数料(仮想通貨)
  • スプレッド(販売所)

頻繁に売買を行う場合、入出金手数料が重要です。
取引手数料に目が向きがちですが、上記の3つも意識して比較してみましょう。

手数料を安くするために抑えておくべきポイント3つ

手数料を安くするためのポイントは3つあります。

手数料を安くするためのポイント
  • 入出金・送金回数を減らす
  • 手数料無料が多い取引所を選ぶ
  • 取引は「取引所」を利用する

入出金・送金回数を減らす

日本円の入金時に、銀行手数料が必要になります。

取引所の公式サイトには「入金手数料無料」と記載されている場合が多いですが、銀行手数料は掛かります。

「○○銀行からの入金であれば無料」と公式サイトに記載されている取引所もあります。

特定の銀行からであれば入金手数料無料の取引所

  • bitFlyer
  • BitTrade
bitFlyerの入金手数料
  • 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料
  • 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330 円(税込)/件
BitTradeの入金手数料
  • クイック入金:無料(ペイジー入金を除く)
  • 振込入金/ペイジー入金/コンビニ入金:振込手数料お客様負担

クイック入金とは、オンライン上で入金する方法です。

銀行手数料は「1回○○円」の場合がほとんどです。

入金回数を減らすだけでも手数料を安く抑えることができます。

手数料無料が多い取引所を選ぶ

全ての手数料が安い取引所はありません。

  • どの仮想通貨を売買したいのか
  • どのような取引がしたいのか

状況によって最適な取引所は異なります。

売買のみを目的として送金をしない場合
  • スプレッドを確認(販売所での取引)
  • 取引手数料(取引所)の確認

上記のような状況であれば、仮想通貨の出金手数料はそこまで気にする必要はありません。

ご自身の目的に合わせて考えてみてください。

取引は「取引所」を利用する

おさらいですが、仮想通貨を売買する際の取引は2種類あります。

  • 販売所
  • 取引所

販売所は基本的にスプレッドがかかるので、取引所よりもコストが高くなります。

仮想通貨取引所の公式サイトを調べれば、販売所ではなく取引所での売買方法が分かります。

取引を重ねていくうちに、スプレッドでかなりのコストがかかる可能性が高いです。

コストを抑えるためには「取引は取引所」を意識してください。

手数料が安い仮想通貨取引所3選

手数料が安い仮想通貨取引所を3社紹介します。

手数料が安い仮想通貨取引所
  • GMOコイン
  • DMMBitcoin
  • SBIVCトレード

GMOコイン

出典:GMOコイン 公式サイト

名称GMOコイン
取り扱い通貨数21種類
取引手数料(取引所)Maker:-0.01%
Taker:0.05%
レバレッジ手数料建玉ごとに0.04% / 日
日本円の入金手数料無料 ※1
日本円の出金手数料無料
※大口出金:400円
仮想通貨の入金手数料無料 ※2
仮想通貨の出金手数料無料
公式サイトGMOコイン

※1:振込入金時に発生する銀行手数料は負担する必要があります。
※2:送付元で手数料が発生する際は手数料負担になります。

DMM Bitcoin

出典:DMM Bitcoin 公式サイト

名称DMM Bitcoin
取り扱い通貨数21種類
取引手数料(取引所)無料
レバレッジ手数料ポジション金額の0.04% / 日の
レバレッジ手数料がロールオーバー時に発生
日本円の入金手数料無料 ※1
日本円の出金手数料無料
仮想通貨の入金手数料無料 ※2
仮想通貨の出金手数料無料
公式サイトDMM Bitcoin

※1:振込入金時に発生する銀行手数料は負担する必要があります。
※2:マイナーへの手数料は負担する必要があります。

SBI VCトレード

出典:SBI VCトレード 公式サイト

名称SBI VCトレード
取り扱い通貨数20種類
取引手数料(取引所)Maker:-0.01%
Taker:0.05%
レバレッジ手数料マーケットに応じて変動
日本円の入金手数料無料
日本円の出金手数料無料
仮想通貨の入金手数料無料
仮想通貨の出金手数料無料
公式サイトSBI VCトレード

仮想通貨の手数料に関するよくある質問

売買する通貨で手数料は変わる?

出金手数料が仮想通貨によって変動する場合があります。

無料の取引所もあるので、各取引所の公式サイトで確認してください。

使用する銀行口座によって手数料は変わる?

取引所と銀行が提携している場合は、無料になる場合があります。

各取引所の公式サイトで確認してください。

ビットコイン(仮想通貨)をできるだけ安く買う方法は?

販売所はスプレッドがかかります。

取引所で取引をすれば安く売買可能です。

口座開設費用はかかる?

本記事で紹介した取引所は、口座開設費用はかかりません。

口座維持費用はかかる?

本記事で紹介した取引所は、口座維持費用はかかりません。

仮想通貨取引所の手数料比較まとめ

仮想通貨取引所の手数料比較や、手数料の種類について紹介しました。

まとめ
  • 取引以外でも手数料が掛かる
  • 売買目的に応じて手数料を比較する必要がある
  • 口座を開設するだけであれば無料でできる
  • 入出金手数料に注意する

複数の仮想通貨取引所を使用して、用途ごとに使い分けることで手数料を安くできることもあります。

本記事を参考にして、出来るだけ手数料の掛からない取引所選びを行ってみてください。

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この記事を書いた人

NFT・Web3.0を多くの人に普及するために活動中 | NFT NEWS Japan 元副編集長 | 詐欺被害を減らすために”セキュリティ”について発信 | NFTコレクション運営 | 活動リンク:https://lit.link/aki039

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