【イベントレポート】リアルマネーが消える日:デジタル通貨の未来を読む

※本記事は一般的な情報提供のみを目的としています。
暗号資産(仮想通貨)取引の推奨やアドバイス・勧誘を目的としたものではありません。
取引に関する意思決定は、ご自身の判断と責任でお願いいたします。

2024年8月29日に行われた、「WebX2024のトークセッション内容」を一部まとめます。

登壇者
  • DAIGO氏(メンタリスト)
  • 房広治氏(GVE株式会社CEO)

トークセッションは、房広治氏がデジタル通貨の専門的な話をしていました。

メンタリストDAIGO氏は、事例や補足で分かりやすく解説していた印象です。

DAIGO氏によれば、今回のトークセッションは「仮想通貨よりも、一個上のレイヤーの話をする。現金がなくなった世界のインパクトを話す」とのこと。

本記事では、トークセッションの内容を簡潔にまとめます。

目次

お金の歴史と進化について

お金の歴史について、どのような見解があるかを説明しました。

DAIGO氏:お金と紙は人類最強の発明だと考えています。物々交換から紙幣へ、そして電子決済へと進化してきました。

房広治氏:紙幣の起源は遠くジンギスカン時代にさかのぼり、フビライハンによって本格的に導入された経緯があります。

現代の電子決済システムについて

電子決済システムについて、房広治氏が詳細に解説しました。

房広治氏:普及率が高いスマートカードについて、紹介します。

普及率が高いスマートカード
  • オクトパスカード(香港)
  • オイスターカード(ロンドン)

例えば、香港では16歳以上のほぼ全員オクトパスカードを所持しており、VISAカードよりも普及率が高いです。

さらに、オクトパスカードは、1回もハッキングされていません。

決済システムの重要性について

お金の歴史から、決済システムの重要性についての話がありました。

房広治氏コスト、スピード、セキュリティの3つが重要です。特にスピードは重要で、0.2秒程度で処理できる速さが必要です。VISAやマスターカードは、16桁での本人確認をはじめました。

DAIGO氏:そもそも、16桁の番号で管理しているため、カードすら必要ありません。システムが便利になればなるほど、セキュリティの重要性も増します。

房広治氏:売り込みが来ることじたい、企業のセキュリティが弱い証拠です。

現金システムの問題について

現金システムの問題で、「製造コスト」についての話がありました。

DAIGO氏:現金システムの維持には、年間約8兆円ものコストがかかっています。

1万円札の製造コストは25円です。

9,975円の差額が出ているため、現金を刷るほど中央銀行が儲かっています。

草コインも同様です。

発行に5円かかり、20円の価値があれば、15円の利益がでます。

20円(価値)-5円(発行コスト)=15円(利益)

上記の構造のエグイ版が、1万円札です。

まとめ

本記事では、メンタリストDAIGO氏と房広治のトークセッションをまとめました。

まとめた内容は、ごく一部です。

細かい内容を聞くには、オフラインがおすすめです。

たとえば、DAIGO氏は「現金を使う人たちは、以下の3つに当てはまる人だ」としました。

  • ヤクザ
  • 詐欺師
  • 港区女子

少なくとも、③は冗談であることが分かりますねw

ジョークや細かいニュアンスなどは、会場に行かないと分かりません。

温度感も分かるため、オフラインイベントに足を運ぶのがおすすめです。

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この記事を書いた人

NFT・Web3.0を多くの人に普及するために活動中 | NFT NEWS Japan 元副編集長 | 詐欺被害を減らすために”セキュリティ”について発信 | NFTコレクション運営 | 活動リンク:https://lit.link/aki039

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